韓鶴子女史み言アーカイブ

韓鶴子女史が語られた至宝のメッセージ

真の家庭と私③

宗教の目的 私たちの心と体を見るとき、体は地獄の基地になっており、良心は天国の基地になっています。この2つの世界の分岐点をもっている人間であることを知りませんでした。 このような立場に立っている私たち自身を見るときに、体が心を引っ張り回すの…

真の家庭と私②

では、この根をどのように清算するのでしょうか。サタンが愛の根をどこに下ろしたかといえば体、すなわち肉身に根を下ろしたのです。もし堕落しなかったなら、心と体が一つになるのは自然の道理です。堕落することによって、天に対する良心のプラスと、これ…

真の家庭と私①

「世界平和女性連合創立3周年記念大会」1995年9月14日、東京ドーム 満場の内外貴賓の皆様! このように意義ある場でお話しすることができますことを、この上なくうれしく思うものです。今、世界平和と人類の理想世界建設のために和合と統一の志を立…

世界平和は真の家庭から②

解決策は真の家庭に 生活水準が高い先進国だといっても、深刻さは同じです。数世紀の間、社会を統合し、成長させてきた文化的な輪が弱くなっています。一つの国家を偉大に成長させたその強みが、今日には個人を過度に強調する自己中心的な生活態度に変わって…

世界平和は真の家庭から①

「世界平和女性連合創立三周年記念晩餐会」スピーチ1995年9月13日、東京、全日空ホテル ジョージ・ブッシュ大統領御夫妻、外交官、御来賓、そして紳士、淑女の皆様! 今日、「世界平和女性連合」は創立3周年を記念する意義深い場を設けることができ…

真の愛による世界平和の実現③

私(韓鶴子総裁)の夫である文鮮明師は、人類を神様のもとに連れ戻すために、全生涯を捧げてきました。夫は、真の永続する世界平和は神様との関係を持つことによってのみ達成できるものであることを常に説いてきました。すべての宗教、人種、民族間に調和を…

真の愛による世界平和の実現②

世界の家庭が危機に直面 第2次大戦後、日本は奇跡的な経済発展を成し遂げましたが、このことは社会の発展において、価値観がいかに重要であるかを示しています。日本の文化と国民性の特長は、家庭と国家を尊重し、より高い目的を中心として一致団結すること…

真の愛による世界平和の実現①

「世界平和女性連合創立一周年記念晩餐会」スピーチ 1993年9月13日、東京、ホテル・フォーシーズンズ 尊敬する議長、マッカーサー大使、御来賓の皆様、そして紳士、淑女の皆様! こんばんは、私は「世界平和女性連合」を代表して、皆様にご挨拶できま…

真の父母と成約時代⑥

重要な女性の役割 親愛なる御来賓の皆様。イエス様がメシヤの降臨に対して語られた内容に、新郎が来るのを待つ新婦たちに対する例えがあります。黙示録では、キリスト教を新婦として説明しています。したがって、キリスト教を代表するアメリカも、新婦国家で…

真の父母と成約時代⑤

一つになることは必然 神様はキリスト教を発展させ、再臨主の道を直(なお)くするために、アメリカのようなキリスト教絶対圏の国家を育成されました。彼らが悟ろうと悟るまいと、その当時、韓国の牧師たちは全世界のキリスト教を代表する立場にいました。第…

真の父母と成約時代④

命懸けのマリヤの路程 それ以来、ユダの血統は子々孫々発展を繰り返しながら、氏族・社会・国家基準へと拡大していきました。この血統を通じてその2000年後、イスラエルにマリヤが生まれました。マリヤの責任は、長子権を復帰するためにカインとアベルを…

真の父母と成約時代③

真の愛の復帰 紳士、淑女の皆様。聖書にはエバが先に神様の戒めを破り、サタンと関係を結んだとあります。堕落によって、エバはもちろんのこと、アダムとその息子たちであるカインとアベルまでも利己心と偽りの愛を中心にして、サタンの血統を受けるようにな…

真の父母と成約時代②

和解を実現する公式 御来賓の皆様。腐敗と罪悪に満ちた世界が、善と愛の根源であられる神様からどうして始まったのかと、疑ったことはなかったでしょうか。聖書を注意深く読んでみると、人間の堕落が、アダム家庭全体を失う結果になったことを知ることができ…

真の父母と成約時代①

「世界平和女性連合韓鶴子総裁巡回講演」1993年9月11日、北海道大会、札幌ロイヤル・ホテル12日、宮城県仙台大会、仙台サンプラザ13日、福島県郡山大会、郡山ユラックス熱海 尊敬する御来賓、そして紳士、淑女の皆様。 このたび、招待講演会に、…

理想世界の主役となる女性⑤

今日、米国、ヨーロッパなど世界の先進国を見てください。四方八方から押し寄せてくるフリー・セックスと淫乱の波を、誰が防ぐことができるでしょうか。末梢神経を刺激する享楽主義、乱れた愛すら物足らず、麻薬や覚醒剤を求める、人間史上における世紀末の…

理想世界の主役となる女性④

宗教は堕落人間の修理工場 人間は神様の真の愛を中心として、父子一体の関係をもって生まれたので、神様の心と体が真の愛によって自然に統一されているように、私たち人間の心と体も、真の愛によって自然に統一されなければならなかったのです。ところが、サ…

理想世界の主役となる女性③

殉教の精神で訪朝 親愛なる「女性連合」の皆様! 私が昨年(1991年)11月30日、夫と共に北朝鮮を訪問し、金日成主席をはじめ、その多くの指導者たちと会ったことを今振り返ってみますと、命懸けの冒険でした。皆様もよく御存じのように、文鮮明ミ総…

理想世界の主役となる女性②

相続権・同居権・同参権 親愛なる「世界平和女性連合」の皆様! 「女は弱し、されど母は強し」という言葉があります。女性自体はか弱い者ですが、もしも女性が、母として愛の主体的立場に立ったり、また妻や娘として愛の中心的役割を果たそうとする時には、…

理想世界の主役となる女性①

「世界平和女性連合創立記念日本大会」1992年9月24日、東京ドーム 和解と協力の時代 尊敬する内外の貴賓の皆様! ならびに、「世界平和女性連合」、「アジア平和女性連合」の皆様! きょう、このように各界の女性指導者の皆様が御列席の中、世界平和…

女性にゆだねられた世界の平和④

今日、誰も解決することのできない、最も深刻な社会問題となっているのは、家庭崩壊の現象です。人類の生存する基盤が、その根っこから揺れ動いているのです。アメリカにおいて家庭の価値や社会道徳問題が、大統領選挙の最も深刻な争点となっているのも、こ…

女性にゆだねられた世界の平和③

敬愛する日本の女性指導者の皆様! 今この瞬間にも文総裁は、日本がアジアと世界から最も尊敬される国になるようにと、先頭に立って道を整えていらっしゃいます。また日本の若者たちが正しい道を行くように、昼夜を分かたず教えていらっしゃいます。 あの純…

女性にゆだねられた世界の平和②

愛が干からびていることが根本問題 昔から、家庭を守り育むことは、私たち女性に与えられた固有の特権であり、使命でした。ところが今日のこの社会には、私たちの家庭を脅かす根本的な要素があまりにも多くあります。 今日の世界の問題は、軍事力や経済力を…

女性にゆだねられた世界の平和①

「世界平和女性連合創立大会晩餐会」でのスピーチ1992年9月23日、東京、ホテル・フォーシーズンズ 尊敬する来賓の皆様、「アジア平和女性連合」の皆様、そして紳士、淑女の皆様。このたび開催される「世界平和女性連合」の7大都市講演会を前にした、…

アジアと世界を救援する真の愛の運動③

文化と人種と思想が溶け合う世界 私の夫も真の愛の絶対的立場を知っていたので、数多くの迫害と苦難を受けながらも、自分のためではなく、神様と人類のために生きてきました。その結果、今日見られるような世界的な統一運動の基礎をつくることができたのです…

アジアと世界を救援する真の愛の運動②

真の愛は対立や葛藤を超える 日本が経済的に豊かになりながらも、その歴史的価値を立派に守ることができたのは、女性たちが献身的、犠牲的に家庭を守ってきたためであると私は思っております。事実、歴史的価値の中で最も重要なものは、家庭を中心とした価値…

アジアと世界を救援する真の愛の運動①

アジア平和婦人連合チャリティフェア「ASIA1」記念講演1991年9月17日、東京ベイNKホール 尊敬する大会会長、「アジア平和婦人連合」の会員の皆様、来賓の皆様、そして日本全国から集まってこられた女性指導者の皆様。今日の歴史的な大変化のた…

勝利の日を待ちながら(2)

お父様がダンベリーの苦難の道を行かれる間、主人に侍り従うのは容易くても、主人の代わりに立つのは容易くないということを感じました。それは、主人のみ旨に沿って仕事をしなければならないことはもちろんですが、自分が率いている家族と、下に抱えている…

勝利の日を待ちながら(1)

1986年8月20日、ニュ―ヨーク、ベルベディアで行われた「一勝日」1周年記念式典でのみ言 再臨主は人類の真の父母 きょう、この場に元気な姿で集まった皆さんを見ると、とてもうれしく思います。また1年前、ダンベリー(刑務所)の苦難を勝利され、出…

勝利の日となるようにしてください

1984年10月24日(陰暦10月1日)、第25回「子女の日」の祈祷 「子女の日」に捧げる祈祷 愛のお父様、きょう「子女の日」に全世界の統一家においては、ダンベリーとこのベルベディアに向かって式典を捧げておりますが、(聖華した)興進君(二男…

神様のために生涯を捧げた人

1985年5月11日、アメリカ・ショー神学校の名誉博士号授与式に文鮮明先生の代理で参席されて語られたごあいさつ ご来賓の紳士淑女の皆様、スミス博士、ペイジ博士、そしてショー神学校ならびにショー大学の教授の皆様方。 本日、皆様方が私(韓鶴子女…