韓鶴子女史み言アーカイブ

韓鶴子女史が語られた至宝のメッセージ

平和の根源は神様⑨

つかの間の地上生活において貴い一生を浪費せず、誰もが肉体を脱げば入っていって永遠に一緒に暮らすことになる霊界での生活のために、知恵深く準備してきなさいとの忠告で満ちています。 皆さん、これは何を意味するのでしょうか。第1に、老若男女、地位の…

平和の根源は神様⑧

キリスト教を見ても、現実世界に焦点を合わせて生きなさいという教えはありません。この世でよく食べて幸せに暮らすために、利己主義的な生活を送ってもかまわないとは教えないのです。 必ず心の世界における平和を強調するのです。 「天国はあなたの心の中…

平和の根源は神様⑦

神様は、本来私たちの始祖であるアダムとエバを中心として、この地に真の平和の世界を定着させようとなさったのです。彼らがもし堕落しないで、神様のみ旨どおりに成長して人格完成をなしていたならば、神様の祝福とともに、彼らは真の家庭を築いて罪悪と苦…

平和の根源は神様⑥

昨今の政治の現実を見てください。どこに、この国、この民族を真に愛し、生命を捧げて平和を成就しようとする真の愛国者を見いだすことができますか。心の病にむしばまれていくこの国の若者たちを救ってあげることができる思想や理念を、誰が提示することが…

平和の根源は神様⑤

自由や平和は、統一を前提条件としています。夫婦間の生活をおいて一度考えてみてください。2人が一つになっていないのに、真の意味で夫婦の自由を享受することができますか。夫婦間で一つになることができなければ、円満な家庭は期待できないのです。家庭…

平和の根源は神様④

いくら高い理想をもったとしても、あるいは全世界を一つにして理想的な平和の世界を確立したとしても、個々人がその世界を考え、その世界に応じ、その世界の動きによってその世界と一つになり得る心情の基準をもつことができなければ、いくらそれが願ってい…

平和の根源は神様③

そのため神様は、このような悲惨な歴史、苦痛に満ちた歴史を清算して、本来願われた平和の世界、幸福の世界、自由の世界、善の世界を取り戻すという目的を立てて、この堕落した世の中を収拾してこられたのです。これがすなわち復帰の道であり、救援摂理の道…

平和の根源は神様②

しかし、不幸にも私たちが暮らしているこの世界は、平和の世界、希望の世界、未来が保障された世界にはなっておらず、善悪が混在する世界になっています。 周囲に現れる環境は、善なる環境というよりは悪なる環境になっています。このように周囲が悪なる環境…

平和の根源は神様①

「天地父母統一安着生活圏大会」 2002年8月18日、福岡大会、シーホークホテル&リゾート 19日、広島大会、ホテルグランヴィア広島 20日、高松大会、高松国際ホテル 21日、神戸大会、ホテルオークラ神戸 22日、大阪大会、ホテル阪急インターナ…

神様と人類が探し求める平和の国と世界⑥

第4に、平和世界を成し遂げるための国連の正しい役割を再度強調したいと思います。国連は、代表的な世界平和機構として、これまで多大な貢献をなしてきました。しかし、創設時と大きく変わってしまった世界の事情と多元化した地球星の問題解決のために、昨…

神様と人類が探し求める平和の国と世界⑤

「神主義」、「頭翼思想」というものは、カイン・アベルの葛藤を始原としたこの世の中にあるすべての葛藤要因と、思想と、その結実を、すべて和合し包容することができる思想であり、主義です。 葛藤と憎悪の輪を何によって断ち切るのでしょうか。憎悪に対す…

神様と人類が探し求める平和の国と世界④

神様の創造本然の世界である平和世界、神様が千年、万年待ち続けてこられた理想家庭さえ立てるならば、それがまさしく地上天国の出発地となるはずです。そこで、かわいそうな神様の恨を解くことができるようになるはずです。 皆様、太陽を見つめても恥ずかし…

神様と人類が探し求める平和の国と世界③

尊敬する各界指導者の皆様! 今日の問題をもう少し根本的に掘り下げて調べてみるために、神様の創造理想を中心として、真なる「私」と「私たち」の関係について考えてみようと思います。人間は堕落によって、真なる「私」の位置を探し出すことができなかった…

神様と人類が探し求める平和の国と世界②

ところが、人間始祖は、神様の祝福のもとで真の愛の家庭を実現することができませんでした。真の愛を中心とした真の人、真の夫婦、真の父母になることができなかったのです。神様に背き、堕落した人間始祖が楽園から追われたのち、神様の祝福とは何の関係も…

神様と人類が探し求める平和の国と世界①

「天宙平和統一国日本大会」2001年11月5日、福岡大会、グランド・ハイアット・福岡 6日、高松大会、マツノイパレス 7日、大阪大会、三井アーバンホテル 8日、神戸大会、ホテル神戸オークラ 9日、名古屋大会、ヒルトン名古屋 10日、東日本大会、…

天宙は私の故郷であり祖国⑥

神の国とは 親愛なる女性指導者の皆様! 総裁は、新千年が始まる午前零時に、全世界に送るメッセージを通して「真の愛の天宙化は新千年天国完成」というみ言を宣布しました。 「真の愛の天宙化」という言葉は、天と地を真の愛の家にしようという意味であり、…

天宙は私の故郷であり祖国⑤

国際合同祝福結婚式の意味 私たちはここで、天の戦法とサタンの戦法がどのようなものであるかを学ぶことになります。すなわち、天の戦略は打たれて取り戻すことであり、サタンの戦略は打って失ってしまう戦略です。 このような原則のもとで、レバレンド・ム…

天宙は私の故郷であり祖国④

絶対信仰、絶対愛、絶対服従を実践してこそ 来られるメシヤは、サタン世界の愛とサタン世界の血統を否定し、神様の真の愛で連結した、完成した個人、家庭、氏族、民族、国家、世界と天宙を成さなければなりません。すなわち、真の父母の愛によって、全人類が…

天宙は私の故郷であり祖国③

人間世界で最も重要なこと 人間世界で、最も重要なことは真の愛、真の生命、そして真の血統です。真の愛には真の生命があり、真の血統が連結されます。真の血統が連結されなくては、真の愛が成されないのです。また、真の生命が連結しない愛は、偽りの愛です…

天宙は私の故郷であり祖国②

天宙が私の故郷であり、私の祖国 内外の指導者、貴賓の皆様! 善なる人とは、どのような人ですか。様々に定義することができるでしょうが、一つは、受けたものを踏み倒す人は悪なる人であり、受けたものに対してプラスして恩返しする人は善なる人であるとい…

天宙は私の故郷であり祖国①

「文鮮明先生御聖誕80周年祝賀・東西南北統一前進大会」2000年3月7日、九州大会、北九州市・西日本総合展示場 8日、広島大会、広島市・広島県立総合体育館 今日まで共にいてくださり、見守ってくださった神様に、このすべての栄光をお返ししようと…

世界と東西南北統一は真の愛で⑧

きょう、この場に参席された皆さんはどうかこれを忘れないで、心と体が一つとなるように努力することによって、自らの夫婦同士で、より高く「ため」に生きることができる愛で愛し合うことから、家庭と、民族と、国家と、世界を愛することができる真なる人と…

世界と東西南北統一は真の愛で⑦

真の愛とは何か 親愛なる紳士、淑女の皆様! 神様の真の愛を中心として互いに因縁を結べば、必ず、主管権と所有権、それから、相続権をもつことができる特権が付与されます。力学では入力よりは出力が小さいですが、真の愛の世界では入力よりも出力がもっと…

世界と東西南北統一は真の愛で⑥

真なる愛と心情の因縁をもった人は統一圏に同参できる特権があります。 女性指導者の皆さん、全く字を知らない女性でも、博士と結婚して、愛の因縁を結ぶならば、一日にして博士夫人になるでしょう。このように、共に生きようという情の因縁をたくさんもった…

世界と東西南北統一は真の愛で⑤

これをどのように克服するか、ということが問題です。問題は韓国の人が韓国を愛する以上に北朝鮮をもっと愛するという人が出てこなければなりません。同様に、北朝鮮の人が北朝鮮を愛する以上に韓国を愛する人が出てこなければならないのです。それ以外に、…

世界と東西南北統一は真の愛で④

南北を統一することのできる方案 親愛なる女性指導者の皆様! 既に北朝鮮の人たちは全国民が金日成の主体思想で武装しています。これは韓国はもちろん、日本の一部の勢力に影響を与えています。私たちは彼らを消化することができる神様の真の愛の思想で武装…

世界と東西南北統一は真の愛で③

怨讐関係である国家を自分の祖国以上に愛することができる基盤と伝統を成さない限り、地上に天国は顕現できません。このような歴史的な伝統の樹立は神様の真の愛の中でのみ可能なのです。 それで総裁は米国連邦政府より屈辱を受けて罪なく法廷に立ったときに…

世界と東西南北統一は真の愛で②

サタンを自然屈服させるための神様の戦法 それで、神様は悪に対しては「無抵抗主義者」なのです。それはどうしてでしょうか。神様はこの地球上に天国理想の世界を成就する時まで、どのような環境の中でも、堕落してサタンとなった天使長を愛さなければなりま…

世界と東西南北統一は真の愛で①

「文鮮明先生御聖誕80周年祝賀・東西南北統一前進大会」 2000年3月9日、名古屋大会、名古屋市・愛知県体育館 10日、東京大会、昭島市・昭和の森・メッセ昭島 世界と東西南北統一を熱望する指導者、そして紳士、淑女の皆様! 今まさに始まった新千年は分裂と…

人間の行くべき生涯路程⑦

そのような愛を受けるためには、自己中心に生きるのではなく、神様を主にして、兄弟である人類を主にして生きなければなりません。お父さん、お母さんに代わって兄弟のために最も多く血と汗を流して長く耐えて克服した人であるほど、深く、広く、高い愛を受…