韓鶴子女史み言アーカイブ

韓鶴子女史が語られた至宝のメッセージ

高松での「訓読会」における韓鶴子女史のみ言(2)

 すべてを知りながら、2000年間、待ち続けなければならなかったイエス様の心情を考えてみてください。そのような歴史的な悲しい事情をよく知っておられる神様とイエス様は、真のお父様(文鮮明先生)に、どれほど感謝しているか考えてみてください。

 その時代の人々が、「祝福家庭○○の名によって祈祷(報告)する」ということを想像できると思いますか。これは、驚くべき祝福です。

 真の父母様(文鮮明先生、韓鶴子女史ご夫妻)は、80数年の生涯を、度重なる獄中での苦労と、多くの迫害と虐待と、とても形容することのできない難しい路程を経られて、勝利の基盤を備えられましたが、皆さんは、どうですか。

 皆さん、従ってくる中で苦労はしましたが、「真の父母様と比べて、苦労した」と言うことができますか。神様のみ旨を成してさしあげるという面において、口を開いて、「真の父母様。私は最善を尽くしました」と言うことのできる子女ですか。

 毎日、「家庭盟誓」を奉読しながら、「家庭では孝子、国家では忠臣、世界では聖人、天宙では聖子」の道を行っていますか。

 1日に、感謝する心をもって、感謝の敬礼と祈祷を数千回して出発したとしても、それでも不足な皆さんです。このことを知らなければなりません。

 きのうも、コディアク(米アラスカ州)にいらっしゃる真のお父様を、画面を通して拝見しましたね。真のお父様のお顔を拝見して、「うれしい」と言うだけでしたか。あちらでは、この大会の勝利を祝賀するために、明け方まで寝ないでいるのです。

 普通、(アラスカの時間で)午前3時か4時まで祝勝会が行われます。もちろん、祝勝会は、1時間か2時間くらいですが、真のお父様は、大会を初めからすべて御覧になります。そして、祝勝会のあと、1時間か、2時間くらい休まれれば、すぐ「訓読会」の時間です。真のお父様は、夜、休まれなかったからといって、昼寝をされる方ではありません。日本の最後の大会が終わるまで、毎日、そのように過ごしていらっしゃるのです。

 その一面だけを見ても、真のお父様の精誠に、皆さんは、ついていくことができますか。真のお父様は、何のためにそのように苦労をしておられるのでしょうか。一言で言えば、「私」のためです。皆さんのためです。それを切に実感します。


「真の母(韓鶴子女史)のまなざし」より