韓鶴子女史み言アーカイブ

韓鶴子女史が語られた至宝のメッセージ

福岡での「訓読会」における韓鶴子女史のみ言(6)

 私(韓鶴子女史)は、日本にお客さんとして来たのでしょうか、主人として来たのでしょうか。(主人としてです)。これまで、真の父母様(文鮮明先生、韓鶴子女史ご夫妻)は、神様を解放してさしあげ、「神様王権即位式」をしてさしあげ、勝利的なすべてのことを成されました。誰も成し得ない勝利を収められ、世の中の言葉を使えば、「出世をした」とでも言うのかもしれません。そのようにして、故郷の家に来るとき、ただ何も持たないで帰ることはできないので、家にいる食口の皆さん全員と喜びを分かち合いたいと思い、ささやかな物を持ってきました。それを、すべての人に分けることはできないので、これまで苦労した代表の人にプレゼントしようと思います。これから真の父母様は、何をするのでしょうか。このようなことしかないでしょう?

 顯進様が、世界を巡回しながら、食口(メンバー)たちに大きな希望を与えています。特に現在、アメリカの祝福2世たちの方向性が定まってきました。今年(2002年)だけでも大学入学前の学生が100人以上修練を受けて、「巡回伝道団」に入りました。今、その子供たちにどれほど志気が充満しているか分かりません。親が信仰的にしっかりと立って、子供たちを後押ししているのです。

 ワシントン地域では、大学入学前に100時間以上の奉仕活動をしなければならないという内容があるそうです。一般の学生は高校の3年間を使ってもそれをすべて満たすことができないのですが、私たちの2世たちはたった1カ月でそれを全てやってしまったので、ホワイトハウスから推薦されて、金メダルを受けたということでした。アメリカでは、勉強だけできただけでは、大学に入ることはできません。「社会活動をした」という経歴があってこそ、良い大学に行くことができるのです。今回、学生たちがそのように表彰されたのは、その学生の将来のためになる金メダルです。

 そのようなことが、アジア圏のフィリピンに強く影響を与えて、フィリピン政府が、カープ(全国大学連合原理研究会)に多くの土地を与えてくれました。それで、カープは、その土地に木を植える運動をしたそうです。また、国会議長が深く感動して、1万人以上の観衆の前で、「自分は、この運動に参加して、実践する」と言ったそうです。

 そのようなことが、モンゴルでも、アメリカでも、フィリピンでも起こっています。日本にも、顯進様が来られたでしょう? アメリカのモンタナにイエローストーン国立公園という、とても景色のいい所があります。カープがそこに隣接した場所に土地を買ったということです。960エーカーです。とても広い土地です。皆さん、ハンティングは好きですか。ハンティングもでき、釣りもできる修練の場です。アメリカの東部、西部、また、世界の有名な所ごとに、そのような場所を準備すれば、のちに皆さんは巡回しながら、楽しむことができます。

 その日を迎えるために、今、私たちが処しているこの時期に、責任とすべてのことを短縮して行うことができるか、成功を収めることができるか、それが現在、皆さんが直面している立場です。その時は必ず来ますし、それを私たちが目にしているのは事実です。


「真の母(韓鶴子女史)のまなざし」より