韓鶴子女史み言アーカイブ

韓鶴子女史が語られた至宝のメッセージ

東京での祝勝晩餐会における韓鶴子女史のみ言(1)

東京での祝勝晩餐会における韓鶴子女史のみ言(1)

10月13日

 今回の大会、皆さん、良かったですか。(はい)。本当にお父様(文鮮明先生)は、天と約束したことをすべて成し遂げられ、最後の2013年までに、すべてを成し遂げようと、今も夜寝ないで苦労していらっしゃいます。皆さんも、ここに同参して、過去はすべて忘れてしまい、新たに生まれた皆さんとして最善を尽くすことを、もう1度約束するでしょう?(はい)。

 時は、いつも来るのではありません。そして、時間も同じであり、皆さんの人生も同じです。この空前絶後の歴史的な時に、皆さんは、後代に対して誇り得る父母であり、天に対して「孝子、忠臣、聖人、聖子の道理」を果たす祝福家庭です。

 特に、日本は、エバ国家として母の使命を果たさなければなりません。母は、子供を育てなければならないでしょう。子供をすべて抱かなければならないでしょう。全世界の子供たちをすべて抱こうと思えば、母は夜眠ることができません。

 一人もここで責任を回避する者がなく、最善を尽くし、母の使命を果たす皆さんとなってくれるよう切にお願いします。(はい)。

 今回の巡回路程は、三代が一緒に巡回していることを皆さんは知っているでしょう?孫を代表しては信俊(亨進様の三男)が、おじいさん(文先生)、おばあさん(韓鶴子女史)と一緒に巡回していることを皆さんは知っていると思います。

 この子は、生まれてからすぐに、大人でも続けるのが難しい5時の訓読時間を徹底して守ってきました。今、1歳半を過ぎましたが、まだ2歳になっていません。

 それなのに、この子は、訓読時間にはとてもまじめに参席し、おじいさんとおばあさんに喜びと賛美を捧げ、元気をくれます。「気」を知っているでしょう?

 おじいさんとおばあさんに「気」が必要だと思えば、このようにしながらこぶしを握って「気」をくれます。この子は、父母と離れておじいさんとおばあさんが育てているので、おじいさんとおばあさんが自分のお父さんとお母さんだと思っています。

 久しぶりにニューヨークに行った時、この子のお母さんが、寝る前に少し子供と遊ぼうと思って来たのです。

 寝る時間になって、世話をしてくれているお姉さんが、「お母さんにキスして」と言うと、そこの部屋にいるお母さんには見向きもせず、おばあさんの部屋のほうに行ってドアをたたくのです。お母さんにキスしようと思ってです。(笑い)信俊の母親は、「この子は、私を自分のお姉さんだと思っている」と言います。(笑い)

 ところが、ずっと連れて歩いていたので、今、12日間離れていますが、とても恋しいようです。それで、おじいさんとおばあさんの写真を触りながら、おじいさんはいらっしゃるのに、おばあさんは見えないのでとても恋しく思っている様子を見せるそうです。

 なぜ、私がこのような話をするのかといえば、ずっと巡回しながら、皆さんが知っているので、行く先々で、部屋にもその子の写真を一緒に飾っているのですが、その子の顔さえ見れば、心が安らぎ、平穏が訪れ、喜びが来て、我知らず笑みが出て幸せな時間になります。

 立場を変えて、皆さんの生活も、天に対して、また真の父母様に対して、そのような心であるべきではないかと思います。曇りのない、垢のついていない自然な美しい心の持ち方が、皆さんの信仰生活に、この上なく必要ではないかということです。


「真の母(韓鶴子女史)のまなざし」より