韓鶴子女史み言アーカイブ

韓鶴子女史が語られた至宝のメッセージ

福岡での訓読会における韓鶴子女史のみ言

10月4日

 キリスト教の信仰から見るとき、2000年間、メシヤがどのように来られ、メシヤがこの地上に顕現して、どのようなことをされるのかを具体的に知らないまま、無条件に信じれば天国に行くという信仰で歩んできたのが、2000年ではないですか。

 何も知らずに信仰してきたのですが、今、私たちには時が来ました。すべての蕩減歴史を遂行され、「後天時代」、2005年の今まで来たのですが、この日まで、お父様(文鮮明師)ができることはすべてされました。

 今は、地上に真の父母様が神様と共に顕現され、昔、エデンの園で神様が希望をもってアダムとエバの家庭に干渉され、理想を成そうとされた、そのような時と同じです。ですから、神様が真の父母を求めてきたのは、アダムとエバの祝福をされるためです。その上で、神の国を立てなければならない立場ですが、ここに私たちが同参し、精誠を尽くさなければなりません。

 ところで、神様は目標を完全に定められました。今日、私たちがどのように行動するかによって、2013にどのような結果が全世界に現れるのかを、お父様ははっきりと語られました。

 ところで、それを早めようと思えば、それは皆さんの能力いかんによるのであり、皆さんの精誠と努力いかんによって、父母様の苦労の路程を軽くしてさしあげることができるのではないかという思いから、実は、その分野で、私(韓鶴子女史)もお父様のように強調したいのです。

 しかし、お父様のスタイルと私のスタイルは違います。(笑い)それで、もう一度お願いしたいのですが、日本が有終の美を飾るエバ国にならなければならないという考えを、皆さんは、寝ても覚めても死ぬまで持ち続けていかなければなりません。何のことか分かりますか。

 昔のように、「これくらいやればよいだろう」、「このようにやればよいだろう」ということは、通用しないように思います。今は、何かが変わらなければなりません。今回、このみ言を聞いた人々が、本当に多くの形で決心している姿を見ました。

 アメリカで、ある牧師が会場をあとにする時に7000ドルを出していったという話を聞きましたが、実際に決意し、行動することを見せてあげる、そのような実践を天の前にお返ししてあげればよいと思います。

 今回のツアーの間に、日本の責任と使命を全霊界が協助する中、善の先祖が子孫たちに再臨し、この時代、真の父母様に侍って一緒に生活し役事するこの時に、大きく祝福し、み旨を成し遂げられる日本となることを、切に切に願います。何のことか分かりますか。(はい)。

 時は、いつも来るのではありません。責任を果たせなければ……。私たちは、復帰摂理(神の救済)歴史を学んで多くのことを見て、聞いてきたでしょう。一度、責任者が責任を果たせなくなれば、別の責任者が現れるのです。日本が責任を果たせなければ、3人の娘の立場にある国を通してでもできるのです。そのようになれば、父の国と母の国の体面はどうなりますか。私たちの2世のために、私たちの後代のために働かなければならないのであって、私たちがそのままここで名もなく消えてしまってはいけないでしょう。

 私たちの未来を生かし、共に明るく、勝利と栄光の中で子孫たちに伝えてあげられる皆さんになってください。分かりますか。(はい)。

 最近の興進様のメッセージをすべて読みましたか。インターネットを通してすべて読みましたか。もう一度聞いてみてください。(興進様のメッセージ〔『絶対善霊と御言訓読家庭教会』所収〕を訓読)


「真の母(韓鶴子女史)のまなざし」より