韓鶴子女史み言アーカイブ

韓鶴子女史が語られた至宝のメッセージ

高松での「訓読会」における韓鶴子女史のみ言(1)

8月21日 高松 

 きのうの講演が95回目でしたか。(はい)。これまで、多くの種を植えましたね? これからは、蒔いた種を収穫する時です。皆さんも、そのことを感じますか。(はい)。

 今回、大会に集まったVIPを中心として、皆さんがメシヤの使命を果たすとともに、彼らを立てて氏族復帰を完成しなければなりません。

 平和大使に任命された人々を見ると、みな年を取っていますが、彼らが肉身をもっている時に、このようなみ言を聞き、自分の氏族を生かすことができずに霊界に行けば、誰が讒訴されるか分かりますか。

 天国は、どのようにして入っていくのですか。家庭として、四位基台を完成して入っていくのです。み言だけを聞いて、平和大使の任命だけを受けて霊界に行けば、どうなりますか。今、霊界のメッセージを受けていますが、皆さんが霊界に行ってから、そのようにすることができますか。地上にメッセージを送って、「自分が過去にできなかったことを、(地上の人間たちに)してください」と言って、責任を負わせることができる人がいますか。

 皆さんが、地上で責任を果たさなければ、霊界から地上にメッセージを送る手続きをするのは、簡単ではありません。皆さんも聞いたかもしれませんが、韓国での大会の時、大田において、仏教の高僧が、イエス様に出会って、役事を受けたという話を聞きましたか。キリスト教の教祖であるイエス様が、どうして仏教の高僧の所に現れて、話をせざるを得ないのでしょうか。

 この内容を聞きましたか。詳しくは聞いていないでしょう。(大田での証を聴く)

 しっかりと聴きましたか。皆さん。このように役事することができますか。皆さんは、十分にすべてのものを備えています。イエス様も2000年前に真の父母の資格をもって来られましたが、それを成就できずに、十字架の道を行かれました。どれほど、悲惨な心であったでしょうか。

 神様は、イエス様を誕生させるために、数え切れない曲折を経られながら、イスラエル民族を育て、どれほど苦労されたでしょうか。自分の使命が何であるかを知りながらも、環境が整っていなかったので、十字架の道を行かれて、霊界で神様に出会うことを考えれば、その心情はいかばかりであったでしょうか。肉身は脱いだとしても、霊的にでも、使命の完成を早めたいという心が、どれほど切実であったでしょうか。

 キリスト教の出発において、信仰を守るために、ライオンに食べられたりしたのです。あらゆる虐待と死の道を越えなければ、信仰を守り得なかったということを考えてみると、皆さんの現在の立場は、どれほど恵まれているでしょうか。 


「真の母(韓鶴子女史)のまなざし」より