韓鶴子女史み言アーカイブ

韓鶴子女史が語られた至宝のメッセージ

高松での「訓読会」における韓鶴子女史のみ言(3)

 いつ自分が成長して、成熟して、責任を果たして、天の前に喜びをお返しするのかを考えてみてください。真の父母であられる父母様(文鮮明先生、韓鶴子女史ご夫妻)が、地球のどこか片隅に、病気で死にゆく子女がいるときに、いくら一方で成功した子女が喜びを返すといっても、父母の心は、完全には喜べないということを、皆さんは知っていますね。

 日本という国が、摂理的に母の国の使命を果たすのであれば、真の父母様との心情的な因縁のひもを、さらに固く結んで、方向を合わせて、実績をお返ししてさしあげる立場に、皆さんは立たなければなりません。そのためには、皆さんがいま任せられている所で最善を尽くすということは言うまでもありませんが、氏族復帰を完成しなければなりません。今、韓国は、全世界に宣教に出ていた牧会者を呼び戻して、今年(2002年)の終わりまでに氏族復帰をするという使命が与えられました。

 9、10、11、12月の4カ月間に、氏族復帰の使命をすべて果たさなければなりません。自信がありますか。

 霊界の7億の祝福家庭が、総動員されているということを実感していますか。まだ、実感できていないで、4カ月で、どのようにしてできるのですか。問題は「私」です。皆さん自身です。真の父母様が苦労されて、皆さんに大きな恩恵を下さり、霊界の門まで開き、すべて東西南北、四方から支援してくださるのに、それを受けて責任を果たすべき皆さんが、ふらふらしていて、いいのですか。

 皆さん、訓母様(金孝南氏)が忙しい人であることは知っていますね。霊的な役事を担当している中で、自分の親族はなおざりになっていました。実家のお兄さんたちを中心としてみな、既成教会の人でした。お兄さんの奥さんは、牧師の娘でもあり、統一教会(現世界平和家庭連合)に反対する立場であったそうです。夫婦で訪ねていくと、水をかけられるほどで、自分の妹も連れ出して祝福を受けさせたということで、さらにお兄さんは、激しく反対していたようです。それでも、今回、親族を約60人集めて、祝福をしてきたということです。

 皆さん。関心をもって始め、実践しなければなりません。皆さん、努力することもなく、初めから諦めてはいけません。今は、時が変わったのです。祝福家庭として、堂々と天の威信をもって、体面を立てて、氏族や伝道対象者に会って、対話をしなければなりません。分かりましたか。

 皆さんが伝道をするとき、「自分独りでしている」と考えないでください。何が怖いのですか。皆さんのように、すべてのものを備えている人はいません。皆さんは、自分自身を、このように考えなければなりません。「私は、心の富者(金持ち)である」と。「満ちあふれるものを分け与えずにはいられない」と考えながら生活しなければなりません。一生懸命にしますか。(はい)。

 (四国は)いくつに分かれていますか。(四つの県です)。その一つ一つ(の県)に集中的にすべてみ言を伝えることは、時間の問題です。あの橋は、何ですか。(瀬戸大橋です)。瀬戸大橋を架けることより簡単でしょう?あの橋を架けるまでには、10年かかったそうですね。10年間では、遅すぎます。1カ月でやるつもりで、推し進めなければなりません。今年(2002年)は、もう4カ月しか残っていません。ですから、死ぬことを覚悟してやらなければならないでしょう?

 死ぬのは1回です。2回、死ぬことがあるでしょうか。私たちは、行く所が定まっています。何か、怖いことがあるでしょうか。


「真の母(韓鶴子女史)のまなざし」より