韓鶴子女史み言アーカイブ

韓鶴子女史が語られた至宝のメッセージ

責任を果たす子女になろう(2)

 この世を眺めるとき、頭脳の優れた知的な人、権力や力を誇る人、また経済的な力のある人を、無視することはできないものです。この三分野の力が世界を支配していると見ることができるでしょう。そしてこの縮小体が3人であり、さらに私一個人に集約することができます。このような次元で考えるとき、皆さんがお互いに対話を通して理解し合い、互いに愛し合いながら協力していけば、一つになれないはずはないと思います。

40日間、一情会祈祷をもとう

 そういう意味において、きょう、皆さんにお願いしたいことは、一つになった子女の立場で、次の「子女の日」を迎えるときには、真の父と母の両方をお迎えした席で、世界の子女たちと共にお祝いできる日を待ち望み、誓いながら出発していただきたいということです。

 皆さん各自の一情祈祷会を、よく守っていらっしゃるでしょう。きょう、この日を期して、これから40日間、特別に皆様方、三位基台の3人が一つになった立場で、祈祷の条件を立ててくださればと思います。可能であれば、この近所にいる祝福家庭はイースト・ガーデンで祈祷会をもってくださるようにお願いいたします。もちろん、現在も継続していることと思いますが、ベルベディアの聖地で三位基台全員が参加した中で、一情祈祷会をもてたらと思います。やむを得ない事情がある場合は、三位基台の中でせめて1人は抜かさず続けて、交代しながら仕事を処理し、40日間という精誠の条件を立ててくださることをお願いします。

 今まで、そのように実施してきましたでしょう? (金)元弼氏、どうでしょうか。(はい、そのようにしてまいりました。今、12月までの祈祷会の日程を全部作成して配りました。40日一情会祈祷は、3人が一組になって実施されています。お母様(韓鶴子女史)が言われたとおりに、祝福家庭でチームを組んで行っています)。

 ここに集まった人たちだけでも一つになれば、アメリカの復帰は問題ないでしょう。私はきょう、式典で少し涙を見せてしまいましたが、今、私の心情は、一言で言えば、静かに収まっており、感謝の思いで満たされています。皆さんも子女の立場で、お父様に心配をおかけすることがないように、各自が心を正しくもち、受け持った責任を果たすために、最善を尽くす子女となってくださることをお願いいたします。


「真の母(韓鶴子女史)のまなざし」より