韓鶴子女史み言アーカイブ

韓鶴子女史が語られた至宝のメッセージ

「1993年は特別な年」韓鶴子女史が東京教会で語られたみ言(2)

 神様が摂理歴史を完成させるために、再臨主を送ってくださったのは、このように、どん底から骨身にしみる路程を一生涯歩まなければならない再臨主として、私たちに送ってくださったのではありません。人間が成すべき責任を果たせなかったために、お父様御自身が、すべての重荷を背負わざるを得なかったということを考えてみてください。

 特に、皆さんは祝福(結婚)を受けた子女の立場です。皆さんの肉身の父母が一生涯を血と汗と涙を流しながら苦労しているのに、一時も楽にしてさしあげることができずに、もしこの世を去らせたとするならば、それ以上の親不孝はないと思います。皆さん、よろしくお願いいたします。

 今まで、日本がみ言に従って、多くの難しい苦難の中を努力してきたことを知っています。皆さん、考えてみてください。ご飯を作るとき、ご飯がおいしく炊けるまでは、お湯が沸き、ガタガタと音を立てながら、ご飯が炊けていくのではありませんか。それと同じように、皆さんが今、日本で反対を受けているということは、皆さんと日本が天の前に成長したエバ国家として、責任を果たせる日本として立たせるためにサタン世界でむち打たれているのです。ですから、皆さんは、感謝してこの試練を乗り越えていかなければなりません。

 そのようにして、父母様(文鮮明先生、韓鶴子女史)に誇らしく、そして、天の前に責任を果たすことができる堂々たるエバ国の皆さんになれますように、切にお願いいたします。皆様は、このみ言を朝夕に読んで、そのみ言と一致した立場で、一日を生活してくださることをお願いいたします。

 2000年の間、クリスチャンが、どれほど再臨主を待ち望んだことでしょうか。しかし、今、私たちにおいては、神様と真の父母様を私の家庭において侍ることのできる時代が到来したのです。それはどれほど驚くべきことでしょうか。

 私(韓鶴子女史)は、このみ言をアメリカをはじめとして繰り返し語ってきましたが、このみ言を語れば語るほどに、堕落した私たち人間にとって、神様を私の家庭において侍ることができる時を迎えたということは、まるで夢のように感じるのです。50億全人類が、共に真の父母様に侍って、天のみ前に賛美できるその日が、目の前に来たということは感謝でなりません。

 そして、このみ言を知らない人がこの地上に1人もいなくなるまで、叫びながら宣布していきたいのが私の心情です。皆さんも、このような心情をもって、1億2000万の人々がみな、このみ旨を受け入れて、神様と父母様に侍ることができるように総進軍、努力してくださるようにお願いいたします。

 重ねて言いますが、神様は私たちの前に来ていらっしゃいます。侍るか侍らないかは、私自身の問題です。ですから、熱心に努力してくださるようにお願いいたします。そして、今年(1993年)の末までに、皆さんは最善を尽くして、父母様に自由に侍ることのできるエバ国日本になれるように、あらゆる精誠を尽くしてくださるようにお願いいたします。

 皆さんは、アメリカでの巡回講演の話を聞いているかもしれませんが、神様は私たちに多くの奇跡をもたらしてくださいました。皆さんの前にも、神様は奇跡をもたらしてくださることでしょう。いつも、皆さん自身が問題であることを考えてください。分かりましたか。私を泣かせたので、誰か歌を歌って、慰労してください。
(1993年9月18日、東京教会の歓迎昼食会の席で)


「真の母(韓鶴子女史)のまなざし」より