韓鶴子女史み言アーカイブ

韓鶴子女史が語られた至宝のメッセージ

誇って見せることのできる実績をもとう(4)

苦難の道に神様が役事されて

 一夜を過ごされたのですが、その中に一緒にいる人たちがレバレンド・ムーンに非常に積極的で協力的であると報告されたようです。一つの部屋に4、50人がいるので、みんなが良いとは言えませんが……。ですから、私たちが精誠を多く込め、霊的にでも最善を尽くさなければならないという思いがします。

 ところで、そこは本来、女性の囚人のために建てられたのですが、女性が少ないために、男性の収容所と定められたそうです。それでお父様が出てきて語られるには、男性用のトイレは一つもなくて、どれも女性用のトイレばかりだということです。

 入所してくる人は、誰であろうと、仕事をしなければならないようです。それで、最初は、私たちの側で考え、お父様も考えられたのですが、その中で、工場で仕事をされたらどうかと言われました。ところが、そこでは面会時間の制限を受けることになり、また責任量を果たさなければならないという問題があるそうです。工場で働けば、少々の手当てをくれるようです。そのため、待機する人たちが非常に多いそうなのです。あとになって、そうする必要はないと思い、もっと検討しようと考えていますが、部署の人たちが非常に協力的で、できるだけ楽な仕事を受け持たせようと努めてくれたようです。

 お父様はけさ電話で、「私は食堂で仕事をすることになった」と言われました。聞くところによれば、入っていかれたその日、ベリータウンから数人の食口たちがアメリカの国旗を持ってきて、お父様の乗られた車が通り過ぎる直前にそこに横たわって、絶対に入れないようにしようとする人たちがいたそうです。

 それでやっとそれを止めて、送ったそうです。そのようにして、入らせないようにでき内外が一つになって責任を完遂しようるのであれば、私たちもみんなそうしますが、そのようにならないのであれば、何の助けにもならないと思います。また皆さんも、全員が近くに行ってお会いしたいでしょうけれども、ここでは面会日と責任者を定めているので、規則を破ることはなさらないようにしていただきたいと思います。それがお父様を安全にしてさしあげる道になるのです。この点を留意してくださればと思います。何よりも、お父様の安全が最も重要なことではないでしょうか。

 皆さん、そういう面において協力してくださればと思います。最後に皆さんにお願いしたいことは、面会をしてきた私の報告を聞いて、ある程度安心はされると思いますが、そうだとしても、少しも緩んだ考えをもってはならないということです。お父様の天的な使命や全体的になしてこられた業績など、いろいろと見るとき、今の立場に長くいらっしゃるようにはさせられません。一日でも急がれるのです。皆さんの精誠が天に届いて、神様が生きてレバレンド・ムーンに直接役事されることを、満天下に見せることのできる役事が続けて起き、未来の歴史に大きく記録できるよう最善を尽くして、受け持った仕事を熱心にしてくださるようにお願いいたします。ありがとうございました。

「真の母(韓鶴子女史)のまなざし」より