韓鶴子女史み言アーカイブ

韓鶴子女史が語られた至宝のメッセージ

大阪での訓読会における韓鶴子女史のみ言(2)

 皆さん、蕩減を知っていますか。皆さんの前に蕩減があるのならば、避けられないということを知っていますか。それを、誰かが代わって背負うことはできず、皆さん自らが決意して越えなければならないということを知っていますか。(はい)。蕩減を払って、今では、もう越えたということも知っていますか。(はい)。

 それを知っているという人が、なぜ、こうなのですか。ここに集まった人々は、すべて責任者ですが、責任者が、このように生ぬるい態度ではいけないのではないでしょうか。結果的に、この(大阪)大会は成功したのではありません。どうしますか。責任を果たせなければ、蕩減が大きくなるのですか、減るのですか。(大きくなります)。そうです。皆さん。今、この大きくなった蕩減を払うことができますか。この蕩減を払って、乗り越えていかなければなりませんね。(はい)。皆さんが今、関心がなかった、その100倍、1000倍の関心をもって、行動によって、それを示してください。分かりましたか。(はい)。

 母という立場は、奇妙なものです。憎い思いで、話したくなく、このまま出ていきたいのですが、(韓国に)「憎い子女に餅をもう一つ与える」という言葉があります。もう一度、期待してみましょうか。(はい、最善を尽くします)。期待してみます。(ありがとうございます)。

 昨日、集まった600人がすべて祝福を受け、大阪全体に対して、すべて責任を負うことができるような人物として、皆さんが立てなければなりません。そのような自信がありますか。(はい)。問題は、4カ月以内にしなければならないということです。今年(2002年)の末までです。

 けさ、南北統一に関する内容(み言)を読んだのですが、それは、韓国だけが問題なのではありません。韓国と日本は一つです。一つの国なのです。み言の中にも、「三つの国が一つになって、南北を統一しなければならない」とありました。そのみ言を覚えていますか。(はい)。

 今回の期間が、どれほど緊迫していて重要であるかを、皆さんは知りません。この緊迫し、切迫した時を逃したくない天の心情を、皆さんは知っていますか。東西南北、四方から、このように力を集めて、霊界まで一つになって、立体的に集めてあげているのに、皆さんは、何をしているのですか。目標を定めて、一つの方向に心を集中しなければならないはずですが、今、よそ見をしているではありませんか。これが最後ですが、どうするつもりですか。気を引き締めなければなりません。このように多くの人がいる中に、どうして関心をもつ人が一人もいないのですか。ここで、最も古くなった家庭は、何家庭ですか。6000家庭?(はい)。6000家庭の人、手を挙げてください。6500家庭……。次が3万ですか。6000家庭? 6500家庭が、最も多いですね。

 皆さんは、子供を何人、生みましたか。(6人います)。6人以上生んだ人は、立ち上がってみてください。何人ですか。(7人です)。あなたは?(7人ですが、1人は養女に出しました)。

 ここはみな、7人ですね。7人を産む間に何をしてきましたか。子孫のことを考えましたか。父母の責任を果たしていますか。子供はかわいいでしょう?(はい)。皆さんは、どのようなことがあっても、子孫のために心配のない国を建てなければならないのではないでしょうか。理想世界です。祝福家庭は、子女をしっかりと養育しなければなりません。サタン世界のサタンを知らない立場で、子女を育てなければならないのです。それが、父母の責任です。ですから、父母として、どれほど忙しいかを考えてみてください。神様が、アダムとエバを造られて、理想とされた創造目的の世界を、皆さんが成してさしあげなければならないのです。そのような環境をつくり得る大きな基盤を、真の父母様が、すべて築いてくださったではないですか。霊界まで解放してくださいました。

 今が、正にその時ですが、この時に私たちが環境を備えることができなければ、それは、とても大きな問題になるのです。分かりますか。(はい)。責任をすべて果たさなければなりません。(はい)。


「真の母(韓鶴子女史)のまなざし」より