韓鶴子女史み言アーカイブ

韓鶴子女史が語られた至宝のメッセージ

大阪での訓読会における韓鶴子女史のみ言(1)

[8月23日]大阪

 「大会を行い、成功裏に終わった」ということで終わるのですか。皆さんのけさの態度を見ると、(この大会に参席したゲストたちに)関心がないようですね? どうして、渉外担当の人たちだけが関与するのですか。渉外担当の人々がみな、どこかへ行くようになれば、どのようになるのですか。

 一族に赤ん坊が生まれれば、すべての身内の人々が知るのです。関心をもって、愛によって育てなければならないのではないですか。他人事だといって、遠くから眺めているのですか。それでは、いけません。

 これまでの4都市の大会までは、真のお父様(文鮮明先生)が何も言われなかったのですが、大阪については特別に、一言「大阪をしっかりと越えなければならない」と語られました。「どうして、そのようなことを話されるのだろう」と思っていたのですが、正にこのことでした。真の父母様が、この大会を指導してくださり、直接に主管している巡回路程ですが、この時点において、皆さんは縦的な基準が立っていないということではないでしょうか。今後、結果がどうなるかは明らかではないですか。これまで行ってきた所も、このようなのですか。渉外を担当する人だけが知っているのですか。(違います。共に歩き回っています)。

 皆さん、今朝、「訓読会」のみ言をしっかりと聴きましたか。(はい)。皆さんの責任が何であるかも知っていますか。(はい)。頭だけで考えて、行動をしないのならば、1年前や10年前と何の違いがあるでしょうか。昨日の(大会の)み言でも、そうではないですか。今やもう、神様も人類も、これ以上待てない時であるのです。この緊迫して進む摂理歴史の中で、「自分が存在したという何の痕跡も残らない生涯を生きたい」というのが、皆さんの今の態度ではないですか。

 大会をすれば、どのような人が来たのか、また、その人々がみ言を聞いて、どのような反応を示したのかが気にならないのですか。その人々が、み旨の前に永続的に連結することを願う心がないのですか。それでは、妊娠して流産することと同じことではないですか。命を救う仕事をするのに、ここにいる人は、何を考えながら仕事をしましたか。反省し、悔い改めなければなりません。今、この瞬間に地獄に行っている生命を考えるとき、皆さんが霊界に行ってから、その人々にどのような顔を向けるのですか。

 昔、私たちが、ひどく反対を受けた時とは環境が変わったのではないでしょうか。変わったことを感じますか。(はい)。皆さんが、あらん限りの精誠と努力を傾けても、とてつもなく難しい時代が、過去にあったのではないでしょうか。今は、そうではありません。み言の中にも、「霊界の祝福家庭が7億家庭」とあります。霊界の地獄に閉じ込められていた彼らが解放され、祝福されて、このみ旨を知るようになるとき、じっとしているでしょうか。

 さらには、日本の過去、悪なる立場にいた先祖を、皆さんが解怨したとするならば、その先祖が解放されて祝福され、皆さんを協助するでしょうか、しないでしょうか。(協助します)。私たちが目標を定めれば、その目標に向かって、集中しなければならないのではないですか。集中射撃をしてこそ、サタン世界を越えていくことができるのです。

 毎日、一日を出発する時、「『家庭盟誓』を実践する一日にする」と誓って出発しますが、洗面もしないで出発しますか。(誓って出発します)。神様が一緒に暮らされて、「私」と私たちの家庭に役事されるのを実感して生きる生活が、このようであっていいのですか。


「真の母(韓鶴子女史)のまなざし」より